p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

NDロードスターのスマホホルダー迷走

マツダロードスターの4代目、NDロードスターは2019年11月の改良でApple CarPlay / Andoroid Autoが使えるようになりました。

いままでの車ではスマホホルダーを使ってGoogle Mapなどを使っていましたが、これで晴れてスマホホルダーを使わなくても良くなったわけです。

 

そんなわけでしばらくは、トレイのくぼみのようなところにiPhoneを入れていました。

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これでしばらく使っていましたが、スマホは停車中しか触ってはいけないとはいえ、あまりに操作がしにくいことが不満になってきました。

 

そんなわけでNDロードスターに合う自分が便利と思うスマホホルダー探しが始まりました。結構色々な商品を使ってみたので時系列でどのように変わっていったのか書いて誰かの参考になればいいかなぁと思いまとめてみます。

 

 ホルダーを探すにあたってどんなホルダーがいいんだ?っていうので条件をリストアップ。

  • スマホiPhoneiPhone3GSから使っているのでしばらくは変わらないかなぁ。今後のサイズが大きくなるかもしれないのでギッチギチにサイズが固定されているのは除外。
  • 運転の操作に影響がない場所に取り付け。NDロードスターのエアコンルーバに取り付ける場合は左右の丸い送風口、センターコンソールの四角い送風口がある。丸い送風口はウィンカー操作、ハザードボタン操作に影響があるので、四角い送風口の左側が取り付け場所の候補。
  • マウント方法は磁石でつくやつ。以前の車で使っていた左右から挟む方式はこわれやすかった。いくつか使ったがなんか滑りが悪くなって開くのがぎこちなくなって、挟むところのゴムの弾力がなくなってだんだんとホールド力が弱くなる。
  • 車にシールを貼り付けない。吸盤タイプもやだ。これは過去に吸盤タイプであとも残らずスッキリ脱着可能との触れ込みだったが、やっぱり夏の直射日光にやられると成分がかわるんだか、あとには残る。そして吸盤が弱まっていく。ということがあったので除外。
  • 可能な限りスッキリとするヤツ

という条件で選んだのがこれ。

 

「iOttie 車載スマホホルダー」

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十字に切られたゴムでエアコンルーバーに挟む感じで装着。簡単な鉄板がついていてルーバが下がらないようにつっかえ板がついているので安定していた。

鉄板で車にあとが残らないように適当なゴムを貼り付けた。

 

スマホを取り付けるとこんな感じ。

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 磁石も強力だし。見た目スッキリでいい感じ。

操作もラクラクで、乗り込み時にケーブルを繋げて、CarPlay認識後に適当な音楽を設定してポンッとくっつけるとグラツキもなくくっつく。

 

しばらくこれで使っていて、少し不満が。

音楽を聞いているときは全然問題ないのですが、GoogleMapにすると地図はロードスターのコンソールに出力されて、曲がり角などがiPhone側にリスト表示されます。

iPhoneをサブディスプレイ的に使う形でこれがなかなか便利です。

コンソールには次の曲がり角が表示されて、サブディスプレイ側にはこれからの曲がり角がリストされているので、次の次の曲がり角までは結構先だなぁとか把握できます。

 

そんなわけで、前に挙げた条件に次が加わります。

  • 首振りがほしい。

そして選んだ商品が。

「2020年進化版 DesertWest車載ホルダーマグネット」

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首がふれるようになっているので、iPhoneの表示も見やすくなりました。

 

iPhoneをつけるとこんな感じ。

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これでかなり便利になりました。顔認証も顔を向けると解除になる感じでした。

 

この商品は気に入って数ヶ月は使っていたように思います。

 

一点ちょっと不安になっていたのは耐久性がどの程度あるのかなぁ?というもの。もともとエアコンのルーバーは風を整流、調整をするだけでスマホの重さを耐えれるほど強くはつくられていないはず。そんなことをなんとなく考えていました。

 

そんなときに、Amazonをなんとなく見ていると見つけたのが次の商品。

「マグネット式携帯電話スマホカーマウント 通気口 吹き出し口用 360度回転可」

これはルーバに挟むところがあって、さらに足が2本出ているので力が分散される。さらに首が回りそう。

ということで早速取り付けるとこんな感じ。

 

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一応足にスポンジを別途取り付けて跡が残りにくいようにした。

 

iPhoneを取り付けるとこんな感じ。

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首振りもほぼ運転者のほうを向いているし、安定感もバツグン。

ただ、なんとなく磁石が弱いような。。。iPhone側には四角いプレートを貼り付けています。丸い磁石になったせいか接地面が小さくなったようで、カッチリというよりはやんわりとくっつく感じになってしまいました。

 

そこで、よくよく商品をみてみると作り的には前回の購入品のDesertWestと同じく、丸いボールを締め付ける感じでした。さらによく見るとサイズも同じ感じ。

そこで磁石の部分だけ取り外し、丸い磁石と取り替えてみました。

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これで磁石とiPhone側のプレートの塩梅が良く、安定度も向上。

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iPhoneとの取り付けもバッチリでこれでいよいよ完成か。と思っていたのが夏の頃でした。

 

ここまで、ロードスターの真ん中の送風口の上にスマホがかかるのでエアコンのスライドを右にして風が出ないようにしていました。

運転席には丸い送風口が左右にあるので風は十分なのですが、助手席には左側の丸い送風口のみになるので風が十分ではありません。まぁ一人で運転する分には問題ないなぁと思っていたんですが、今年の猛暑で左右の丸い送風口だけでは風がつめたすぎるように感じました。もっと全体的に車内を冷やす感じが必要と感じていました。

 

そんなときに見つけた商品がこの商品。

ロードスター専用スタンドセット BSA21」

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専用設計とのことで、ドリンクホルダの差込口に引っ掛けて取り付けます。

エアコンの送風口を使わないので、真ん中から風を出すことができます。

ただ写真のとおり少しペットボトルと干渉が。。。

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原因は、ネジが左側に出ているのが原因のように思います。

一応説明書などを見る限り、左側にネジでデザインされているようなのですが、部品を左右入れ替えてみることに。

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ペットボトルとの干渉が減ったように思います。

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専用設計ということでピッタリとくっつくところが良いところで、四角い送風口を塞がないのも良い感じですが、今度はシフトチェンジ時にスマホに触れて気になります。特にバックギアに入れたときには顕著に触っちゃう感じになります。

 

また、左右から挟み込むマウント方法なので、前回の磁石でのマウントよりも使い勝手が悪くなったように思います。

 

メーカは汎用マウントなので他の方式に変えられるのを売りにしているのはありがたいのですが、磁石のマウントはでていないようでした。

そんなわけで前のマウント方式に戻すかなぁと思って部品を眺めていました。

前回のようにボールの大きさが違うので部品を取り替えることができません。

ただそこそこの値段でBSA21を購入したので、なんとか加工すればつかえないかなぁと手持ちの部品をみていたところ、BSA21からボールを取り外し、DesertWestのボールマウント部分の上から挟み込むことによって無加工で取り付けられることがわかりました。隙間もほぼなく違和感もありません。

 

そして、これがその状態。

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マウントの大きさも小さくなってスッキリとしています。

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スマホを取り付けてペットボトルをおいてもピッタリな感じです。

さらにマウントのプレートがなくなった分薄くなったのでシフトレバーとのクリアランスも広がりシフトチェンジ時にスマホにふれちゃうこともなくなりました。

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という感じで、現状はBSA21 + DesertWest の頭という構成で使っています。

 

ケーブルはL型ケーブルの50cmを使っています。30cmでも使えましたが、ケーブルを凹みに這わすことができて長いほうがスッキリとすると思います。また手にとって操作する場合でも50cmあると不便もなく使えるかと思います。

 

いろいろやって思うことは、CarPlayが標準でサポートされメーカの意図としては、停車中にしか触れないのでシフト前の凹みにスマホを置くのを想定してるのかもしれませんが、実際に使ってみるとなんかスマートではありません。

スマホの画面は見えなくても良いので、助手席側のサイドブレーキの場所に上から差し込むだけで接続できたりすると便利なんじゃないかなぁと。そしてエンジンを切ったときにスマホを置き忘れているとヘッドライト消し忘れのアラームのようにユーザに知らせてくれるとか。

 

ロードスターは特に狭くて場所に制約があるのでドリンクホルダの場所も助手席になるぐらいなので難しいのかなぁと思います。でもそれならドリンクホルダの差し込み口を汎用にして、カップを2つおけるようにしたり、傘が斜めにさせるようにしたり、コンビニの袋をぶら下げられるようにしたり、いろいろなオプションが出てもイイんじゃないかなぁと思います。

 

Oct/25/2020

 

Jul/1/2021追記

その後の記事はこちら。

 

p68.hatenablog.com