p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

「連絡先」アプリ

Table of Contents

  1. 本日のお題目と結論
  2. データの管理
  3. iCloudの「連絡先」管理
    1. 困ったところ、カテゴリってないの?
    2. 困ったところ、分類バラバラ
    3. 解決案、ふりがなにローマ字
    4. 一覧に人名とお店が混在してるのはちょっとイヤ。お店のふりがなを変更
  4. まとめ

本日のお題目と結論

iCloud「連絡先」 を長く使っていますが、間違いなくみんな使っていて不便に感じているんじゃないかなぁと思っているんですが、一向に機能が充実しません。現在不便に思っていることと、それの一つの解決策として「連絡先」のふりがなをローマ字にするだけで結構便利になるよ。ってことを書いてみようと思います。あと今回からブログ書きには便利だと言われているemacsのorg-modeをお試しがてら使って書いてみようと思います。

データの管理

同じ会社の製品を長く使うメリットの一つにデータの移行を考えなくて良いというのがあります。 本来はプラットフォーム、アプリケーションが変わろうがユーザのデータはどこでも最大限有効利用できるというのが理想です。しかし各社アプリの優位性を出す必要もあってImport/Exportなどの他のアプリケーションに移行する助けはできても共通化までできていないのが現状です。そんな背景なので、同じ会社の製品を長く使うというのは 移行が必要ない というのがメリットの一つになります。そんな長年蓄積管理しているデータの一つに 連絡先 があります。これは誰でも持っているデータなんじゃないかと思います。友人の引っ越しなどに伴い住所などが変更になったり結婚して名前が変わったり、昨今の携帯キャリアの安売りに伴うキャリア変更で番号が変わったりして、ある端末では更新されているが、ある端末では古いまま。そんなデータ管理になってしまうとどれが正しくてどれが古いままかわからなくなりデータ蓄積の意味がなくなってしまいます。データは少なくとも自分が認識している変更は全て反映されて最新版にしておく必要があります。

iCloudの「連絡先」管理

Apple製品を使っている限りは、iPhone/iPad/Macとどの端末を使っていてもデータは同期されます。各端末同士が協調して同期するわけではなく、正確にいうと各端末の 「連絡先」 で変更があった場合にはまずAppleのサーバー上にあるiCloudデータが更新されます。そして各端末のバックグランド、もしくはアプリケーションを使ったときに更新が行われます。このデータはiCloud上で一元管理されているのでどこかの端末で削除された場合には他の端末にも影響します。このあたりを理解していないと、iPhone/iPadと使っていて、iPadでは電話をかけることもないのでデータがいらないじゃんと削除してしまうとiPhoneでデータがなくなって困ったことになってしまいます。これについては定期的にExportを行って保存しておくことが大事なんじゃないかと思います。

困ったところ、カテゴリってないの?

昔のガラケーではカテゴリというような分け方がありましたよね?カテゴリに「家族」「友人」「会社関係」「お店」なんて分け方が一般的だったのではないかと思いますが、どうもAppleの考え方ではあまりこのカテゴリという分け方はないように思っています。ワタシの知る限り、iPhone側ではこの設定はできません。似たような機能でMacもしくはiCloudにWebでアクセスすることではグループ作成ができる理解です。作成できればiPhoneのほうでも表示できるようになります。ただこのグループ管理も人数が多くなってくるとあまり有効ではなく、例えば「友人」が増えてきたので、「身近な友人」、「疎遠な友人」と分けたりしても、また人数が多くなりグループ管理自体が大変になってきます。そして決定的なのがデータ自体にグループを設定できるわけではありません。あくまでグループを作成してそのグループにどのデータを入れるかをいう感じです。これだと一度グループ作成しても、連絡先の追加をしたときにその都度グループに入れていかないと、どのグループにも属さないデータというのができてしまいます。これの一つの解決としてMacのほうでスマートグループを使って管理していました。 賢い使い方かわかりませんが、各連絡先のメモにキーワードを一緒に書いておきます。例えば「グループ:友人」「グループ:お店」などです。そして、スマートグループを作成して、この連絡先のメモをキーワードにしてそれぞれグループを作ります。これによって連絡先を追加するたびにメモに「グループ:友人」などと入力しておけば、スマートグループの友人に自動的に追加されるという具合です。これはMacでは非常に便利な機能だと思いまずが、残念ながらiPhoneのほうではこの機能が使えません。したがってMac側でスマートグループに表示されているデータをスマートグループではない、普通のグループに 定期的 にコピーするような処理が必要です。これにより普通のグループはiPhone側でも表示できます。でもこの 定期的 というのが非常に面倒で使わなくなってしまいました。

困ったところ、分類バラバラ

特にiPhoneを日本語で使っている場合、連絡先の一覧表示の右側に あ〜わ、A〜Z と表示されていて読みがな単位で表示されて後補が多く大変です。これに加えて海外の友人などを含めるとそもそも読みがながないのでA~Zに分類されたり、横文字のお店などもあったりして、ひらがなとローマ字で分けられてバラバラです。またお店の登録のよみがなに対応してここに分類されるので、人名とお店の情報が一覧で一緒になってしまっています。このバラバラ問題がいまいち、ふりがなによって分けられたり、ふりがながない場合は名前から分けられたりといまいちロジックがわかりません。

解決案、ふりがなにローマ字

日本語の不便なところに「ひらがなで入力」「変換」「漢字に確定」と3段階のステップがあります。これが「ひらがなで入力」の場合も細かく見るとひらがなで入れて確定させる2ステップが必要になります。一方、英語の良いところはすべてのキーが入力と確定が一緒になっていることです。

つまり「ジョナサン ジョスター」と登録しておき、ふりがなに「じょなさん じょすたー」と登録しておきます。検索する場合は、フリック入力なんかで「じょなさん」と入力して確定します。すると検索ができます。 一方、ふりがなに「johnathan joester」と登録しておいた場合、検索時に「j」を入力したときに、ふりがなにjがあるデータが後補として表示されます。oを入力するとさらに絞り込まれて、joが含んだ名前が検索されます。このインクリメンタルサーチ機能はとても便利で入力間違いで後補が出ない場合、一文字消してもとに戻せるところです。日本語の場合はひらがなで入力しているので、一文字消して再度ひらがな入力、確定という形になります。 これは外国人に関わらず、日本人でもふりがなにローマ字で登録しておくだけで便利に機能します。これによりカテゴリで分けなくても検索をメインにして検索できるので件数が多くなっても簡単に検索できます。また分類もA~Zにはいるので、ばらばらに入ることを防げます。ただし慣れた50音順ではなくA~Z順になるので始めはちょっと違和感があります。

一覧に人名とお店が混在してるのはちょっとイヤ。お店のふりがなを変更

一覧で表示したときに、A~Z順にならんだとしても人物名とお店の名前が混在しています。これは個人的にはちょっと見にくかったです。ちょっとだけ変な入力をします。

会社名:(なにも入れない)
会社名(ふりがな):#
名:お店の名前
名(ふりがな):#
会社にチェック

これで一覧ではお店は#というところにカテゴリされA~Zから除外されます。順番は文字コードに依存しているようなので期待した並びではないですが、まぁまぁお店の名前がA~Zから除外されて一覧性は良いし、登録している件数が人名よりも圧倒的に少ないので、お店の検索にインクリメンタルサーチを使うこともなく#カテゴリの一覧から探せます。一応この入力でMac/iPhone/iPadと同じ表示になるが、あらたな問題としてはRakuten Linkの連絡先が、この並び順とは違う表示順番で、人名とお店が混ざって表示されている。 別に大したことをやりたいわけななく、人名とお店は分けたい。ってだけなんだがうまくいかないなぁ。。。

まとめ

ふりがなにローマ字で記述しておくとインクリメンタルサーチが使えて便利っていうのと、お店のふりがなに#を入れて人名と分けると見やすいですよってことを書きました。Rakuten Linkの並び順はもうちょっと研究しないといけないんだけど、ちょっとこの前までは1件に複数電話番号を設定しているとまともに表示されてなかったくらいなので、もうちょっと待っていれば標準アプリと同じ表示順番に変わるかも。と期待していたりします。