続・NDロードスターのスマホホルダー迷走
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本日のお題目と結論
先日iPhoneSE(2nd)を購入した記事を書きました。現在ロードスターのスマホホルダーは磁石で取り付けられるようにしているのですが、これではワイヤレス充電と干渉してしまうので、今回は磁石から自重でホールドできるものに替えてこれが結構いいんじゃないかと思ったのでご紹介します。
ちなみに紆余曲折して磁石で取り付けられるようにしているスマホホルダの書き込みはこちら。
背景
現在スマホはahamoとRakuten(1年無料期間中)を契約していて、iPhone SE/Xsの2台持ちで運用しています。メイン回線のahamoはiPhoneSEにしています。これはマスク生活だと不便なことが多くTouchIDが自分の生活に合っている。大きさもXsだと大きく感じてしまう。というところからきています。
iPhone 7->SEに変えて一番の変化はワイヤレス充電がサポートされたことなのです。しかし車載のホルダーが磁石で取り付けるようになっているのでスマホケースのほうに鉄のプレートが入っています。これだとワイヤレス充電と干渉してその恩恵にはあずかれませんでした。 しかしあまりにもiPhone 7->SEに変えて変化がなかったので、せめてワイヤレス充電ぐらいは使えるようにしようと思い、車載のスマホホルダーを磁石以外のものに替えようと思い立ちました。
ワタシが車載ホルダーに求めるもの
- 跡が残らないシール、テープ、ジェルなんて言われている商品がたくさん出ているが、どうも真夏の熱には耐えられないという印象。なので、跡がのこるようなものは貼りたくない。
- ロードスターはフロントガラスが小さいので視界には入れたくない。
- エアコンの吹き出しに取り付けるとスマホが傷まないかちょっと心配。なので吹き出し口に可能な限り被らないこと。
- スマホの取り外しが楽チンなこと
ここまでは前回のマグネットの取り付けでiPhone 7を使っている限りは全く問題がなくて快適だった。ここに下記追加。
- マグネットはワイヤレス充電に干渉するので使いたくない。
ここまで書いていて、「だったらBSA21に付属の挟み込むタイプでいいじゃん」って思う人がいると思いますよね。ワタシも思います。ただこれはワタシの取り付けが悪いのかギアの持ち方に癖があるのか、厚みがあるせいかギアチェンジ時にワタシの手と干渉します。ドリンクホルダーと併用できるってのが売りなのですがMTだとちょっと合ってないように思います。 あとホルダが広げて挟むタイプなので、なんか「ギィギィ」音がして取り付け取り外しが気持ちよくないし、取り外しも楽チンではないのです。
Amazonでの探索
そんな感じでAmazonでの探索開始です。しばらく見てなかったせいか新しい商品が出ています。特に気になったのが下記の商品。
スマホを置いてないときには小さくなっていて、スマホを載せると自重で蛇腹が下がって、かつスマホのサイズにフィットする。ホールド性も良さそうでお値段もお手頃です。
BSA21とのフィッティング
現在の磁石プレートと同様にBSA21のボールを外したところに、自重アダプターの頭を挟んでみました。結構これだけで行けるんじゃないかという感じでした。で実際に数時間使っていて問題がなかったのですが、問題は取り外しのときに起こりました。磁石のころのクセが染み付いているので、スマホを引っ張って外したところ頭が取れてしまいました。 磁石プレートのときには十分挟み込めるスペースがあって強度も問題なかったのですが、この自重アダプターは挟み込むところが狭いので簡単にはずれてしまう感じでした。
写真は改造なしでBSA21と自重アダプターを挟み込んだところ。ギアとの距離も十分あって良い。
しかし使いやすさは理解できたので、改造することにしました。やった手順は下記のとおり。
写真は改造後のBSA21と自重アダプター。BSA21の玉を使っているので首振りが可能になったが、ギアとの距離が若干狭まった(ギアはバックに入れている)。スタバのカップとの干渉も特になし。
つかいごこち
アダプターを変えて2日ほど使ってみました。磁石プレートの使い心地が良かったので心配していましたが、この自重アダプターも十分使い勝手が良いです。 取り外しのときに手前に引っ張ってしまう問題も改造後はちゃんと上に持ち上げて取り外しているので、もしかしたら改造なしで運用でも良かったかなぁとも思っています。 今後Qi充電なども一般的になるので、スマホホルダーに磁石の需要は減っていくように思いますので今回の改造で長く使えるといいなぁと思います。