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在宅勤務で買ってよかったもの「イス:コンテッサセコンダ」

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本日のお題目と結論

在宅勤務を初めて2年になりました。家で過ごす時間も長くなったので仕事用も兼ねてパソコンの作業環境を改善してきました。 ついつい結果的に使わなくなった無駄なものもたくさん買ったのですが、買ってよかったなぁと思うのの一つがイスです。

今回はそれなりに金額はかかったけど投資に見合った効果があったイスについてまとめてみます。

腰痛とイスの関係

在宅勤務は2020年2月ごろに始めましたが、半年くらいたった夏頃になんだか腰が痛くてどうしようもなくなりました。もともと運動が得意じゃないというのがあったのですが、在宅勤務で日常動作も減ってさらに動かないようになったのも影響していると思います。

イスは2万円くらいのパソコン用で売られている普通のものを使っていたのですがクッション性が悪かったのか、ある日お尻から腰にかけていままでにない痛みがでるようになりました。整形外科にも通院したりしたのですが、ヘルニア気味な状態とのことで痛み止めをもらってだましだまし過ごしていました。

そんなわけでイスに低反発のクッションを敷いたりしていたのですが、クッションがずれたりして姿勢も崩れて余計に腰に悪いような気がしたので、これはちゃんとしたイスを買わないとなぁと思い、重い腰を上げて大塚家具*1 に買いに行きました。

もともとワークチェアで有名なハーマンミラーアーロンチェアなんかがいいかな。もしくはエンボディチェアがいいかなぁと思ってお店にいきました。実際に腰をかけてみると座り心地はエンボディチェア、保証なんかを考えるとアーロンチェアと感じでした。

定員さんの話だとコロナ禍で在宅勤務が増えて大変なバックオーダー数とのことでいま申し込んでも納期に目処が立たず年明けになりそうとのことでした。ちょっと購入に動くのが遅かった感がありました。

今回イスを買いに行くときに気にしていたのは肘掛けの高さ調整と座面の通気性。会社のイスの肘掛けが机に微妙に擦れたりするのでイスを数センチ低くしたりしていました。肘掛けは座席から立つときのきっかけで使うので必要は必要ですが、キーボードを使うときは肘を机におくようにしているので机にひっかからない低めに調整できることが条件です。

座面は夏に家で作業をしていたときに気になってしょうがなかったので、とにかく通気性が良いというのも条件にしました。冷房を利かしていてもお尻だけ汗ばむ感じをなんとかしたかった感じです。

他のメーカーも多数展示してあり国産大手のオカムラのイスも展示してありました。これが座ってみると妙にしっくりとくる座り心地で、座った瞬間「これだ!」という感じでした。やっぱり体型で個人差があるものなので実際に座ってみないとわからないですね。 その他のメーカーも良いものが多かったですが、一番しっくりときたオカムラのイスを購入することにしました。

コンテッサ セコンダ

購入したイスは国内メーカオカムラ*2 から販売されているコンテッサセコンダ*3です。

買ってから調べて知ったのですが、オカムラは大手国内メーカで家具などで幅広いラインナップを持っていました。オフィス関連も充実したラインナップがされていて修理などもオカムラお客様相談室の窓口があるので安心です。

購入の決め手になったのは以下の項目

  • メッシュの座り心地は最高

クッションとメッシュが選べる。座面の絶妙な丸みが体に合ったせいかどちらも座りやすかったがメッシュの座り心地がより合っていた。座面、背中もメッシュなので蒸れる要素はなさそうです。

かつ大型ヘッドレストを選んだのでここもメッシュになります。リクライニングして頭を左右に動かしてリラックスすることができます。

  • 納期がきちんとわかる

2020年の夏頃の申し込みで確か7週間でした。クッションの決まった色は見込みで生産されているということで早い納期のようでしたが、座面にメッシュを選んだ場合はオーダになるとのことで7週間の納期でした。コロナ禍で需要が高いときに フレーム、座面、色などが選べるので妥当な時間かと。

  • 左右の手元スイッチが使いやすい

このイスの特徴の一つにアームレストの手元にあたる部分が左右でスイッチになっています。右は座面の上下で、左はリクライニングの固定、解除になります。右の上下のスイッチはほとんど使わないのですが、左のリクライニングスイッチは頻繁に使うので便利です。

ミーティングなどで、かっちりと座って発言、聞きたいときはリクライニングを固定させて使ったり、通常の作業でメモをしたりしながらの場合には自由に動けるようにリクライニングを解除して、ふんぞり返ればリクライニングしたり、力を抜けばもどったり。 はたまたコーディングなどでタイピングに集中したいときはすこしふんぞり返してロックして画面を見上げる感じで入力したり。一日で何度も使うスイッチなのでこのスイッチだけで他のプロダクトに戻れないくらい便利です。

  • デザインがすばらしい

イスのメッシュを目立たせるようにフレームは独創的で控えめな形になっています。これ写真で見るよりも実物見るほうがより曲線の美しさが感じられて所有欲を満たします。

メッシュのおかげで圧迫感も少ないのでワタシのように狭い部屋でもしっくりきます。

腰痛は改善

「病は気から」と言うので新しいイスを買った、取り替えたという事実だけで改善したかもしれないのですが、モモの裏から腰にかけて攣っていたような痛みと腰痛は2週間くらいで気になることはありませんでした。

面白いもので腰が痛いときは座るという動作に躊躇していて痛くならなければいいなぁと思いながら座っていたのですが、痛みが軽減してきて気にならなくなってくると痛みがなくなったなぁとは考えないで、ここしばらく座るという普通の行為にビクビクしていたなぁと改めて実感しました。例えるなら静電気の多くなる冬場に車のドアノブをおっかなびっくり触る感じに近かったですね。

ちょっとお値段高め

国産だからといって特別にお買い得というわけでもなく、クレジットカードを確認したら192,500円が引き落とされていました。 庶民なので20年位使わないと償却できないのでそのくらい使いたいのですが、どのくらいの耐久性なんでしょうね。

しかもソファよりも体に合っているので、ソファに座るのも激減。いつもコンテッサセコンダに座っているので使用頻度もめっちゃ高いです。変な話朝の7:30から夜中の1時とかまで座ったり、週末はこの椅子で一晩寝てしまったりとこれ以上ないぐらいに座っています。

こんだけ座っているんだから妥当な値段といえばそのくらいの価値がありますが、このあたりは開発費とかにも回っているのしょうがないんですかね。

人生の3分の1は睡眠

よくベッドのウリ文句に「人生の3分の1は睡眠」ってありますね。この忙しい時代にどれだけの人が8時間睡眠を取れているかは謎ですが、多少の時間の差はあれ睡眠は誰でも必要なもので質も問われます。今のベッドは腰痛がひどくなった15年以上前に購入したものでその当時結構な値段で購入しました。腰痛の改善は目に見えたものがあって、それまで寝ると腰が痛くなっていたのが腰が休まっているっていうのを感じることができました。現在は自宅で作業をするというのも一般的になってきているので、もう一つの3分の1になる作業イスを購入するというのも一般的なことになってくるように思います。ワタシは仕事、プライベートともに机で過ごすときにはイスに座っているので3分の2かもしれません。

まとめ

オカムラコンテッサセコンダというイスについて書いてみました。自宅で作業する時間が長く腰痛なんかがあって困っているならすごくオススメのイスです。気になる方は一度お近くのショールームなんぞにでかけてみてはいかがでしょうか? 写真はオーダしたイスの組み合わせです。