p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

AppleWatchに思うところを書こうと思っていたらバンドの話を書いていた

本日のお題目と結論

AppleWatchについて書いてみようと思います。AppleWatchはSeries2, SEと使ってきました。 それなりの時間使ってみたので、気になっているところと、思うところを書いていこうと思っていたんですが、Amazonで買ったサードパーティーのブレイデットソロループのバンドが思いのほか良かった話です。

Apple Watch Series 2

だいたいAppleの商品って2世代目くらいのものを買っています。あと世代が変わる最終版とか。iPodだったり、PowerBookだったり、PowerMacだったり。 そんな普段の買い方でAppleWatchももれずにSeries2を購入しました。ちょうどSuicaがAppleWatch上でサポートされたモデルで、当時は日本で売られたものはFelicaチップが内蔵されていて、USなどで購入するとついてないというような状況で、出張中に買わなくて良かったと思ったりしました。

当時はiPhone 7と組み合わせて使っていましたが、画面は42mmの大きいほうのモデルでも小さく感じましたし、動作ももっさりした感じでした。とてもAppleWatchからiPhoneを操作するという感じではなくて、あくまで通知が受け取れるというような使い方が合っていました。

と不満はあったのですが、AppleWatchでの通知っていうのは結構便利で、普段はジーパンの前ポケットにiPhoneを入れてましたが、AppleWatchがあればiPhoneをカバンに入れていても良いくらいの使い心地で、ちょっとした時間の確認や、メールのNotificationなんかはAppleWatchで十分確認可能です。

突然電源が入らなくなる

これが突然2年くらい前に壊れてしまいました。ちょうどコロナ禍が始まるまえに銭湯に行ったときです。ひとっ風呂浴びてから、さて帰ろうと思ったときにAppleWatchの画面がでなくなっていました。特別振動とかを与えたりしたわけではないので、バッテリが切れたかと思っていたんですが帰宅後に充電をしてもAppleWatchが熱を持つだけで二度と起動することはありませんでした。

モノが壊れるとだいたいは修理に持っていくのですが、正規代理店に持っていくと修理はできるのだけど、AppleWatch3の新規購入とあまり変わらないのでそちらのほうが良いのでは?とのこと。確かに実物を触ってみるとまったりした操作からキビビキと動くようになっていた。これは買い替えもありかなぁと思いその日は帰宅。

あらためてAppleWatchの必要性を考えてみる

最近の若い人は時計を着けないというのが増えているんだそうです。たしかに腕時計は時間を見るだけだならスマホで代用できるし必要性を感じないというのも理解できます。

ワタシの場合は時計はちょっとしたアクセサリと時間、日付を確認する実用性を兼ねたものだと思っています。なので毎日つけるものをどれにするのかというのも楽しみの一つです。。昨今はコロナ禍でオフィスに行くことがなくなったので必要性が下がっているのが残念です。

AppleWatchが発売されるまでって、腕時計って結構普遍的なものだったように思います。なので腕時計が好きだったりすると時計のコレクションなんてのも、さほど珍しいものではなかったと思います。一方AppleWatchは毎年アップデートされていてサイズこそバンドの互換性のため据え置きになっていますが、画面のサイズは毎年大きくなっています。サポートされる機能もFelicaのサポート、常時表示、心電図のサポートなど毎年目玉の機能が追加されて進化中です。

このあたり、進化の途中で成熟していないのでAppleWatchにはコレクションの要素は低いですね。あとデザインにバラエティがないのも寂しいですし、翌年になればすぐに型落ちになってしまうのも従来の腕時計のコレクションとは違うところです。

そんなわけで、Series2が壊れてから2年ほどAppleWatchが欲しいとは思わずに、コレクションしていた腕時計をローテーションで使うという生活に戻りました。これはこれでそれぞれ気に入った腕時計なのでどれを着けてもテンションが上がっていいですね。

突然のAppleWatch購入!

そんなこんなで買ってもすぐに新しいモデルが出ちゃうなぁとか、コレクションしている腕時計を使わなくなっちゃうからなぁと思うAppleWatchのない生活を2年ほど過ごしていました。

一転して購入に変わったのがセゾンカードの永久不滅ポイントでした。なんでも永久不滅ポイントでApple製品が交換できるというニュースが発表されました。STOREE*1 というサイトで1ポイント4.5円でApple製品に充当できて、足りない分は最大10%引きで購入できるとのこと。調べてみるとちょうど8000ポイント溜まっていて、AppleWatchSEの36450円に対して36000円はポイントで充当でき、残りも450円が8%引きで414円で購入できるとのこと。

AppleWatchSEが414円なら、たとえ数年で壊れても納得できるし、Series2で購入していたバンドも有効利用できると思い早速申し込みをしました。中2日で商品は手元に届いて晴れてAppleWatchの再デビューです。

AppleWatchSE

比べるまでもないですが、Series2とSEは隔世の感があります。 まず動作のキビキビさが抜群に違います。これはAppleWatch3を友人が使っていて触らせてもらったときに全然違っていたのでわかりきっていてことですが、メールを開いてみてSubjectの一覧を見ても良いかと思えるぐらいで、通知のみのAppleWatchから積極的になにかをリクエストする側に変わったところが2->3かと思います。

画面が大きくなったのも変更の一つですが、これによって使い勝手が大きく変わったわけではないのでむしろ積極的に薄くしたり腕に馴染むように湾曲のデザインにしたりしたほうが良かったのではと思っています。

腕時計のバンド

誰でも多かれ少なれ感じる部分で「時計のバンド馴染むか?問題」があると思います。

ワタシの場合、骨が細いのか手首が細めです。また手首の小指側にある関節の骨があまり出っ張っていません。そんなわけで時計を購入するときにいつも頭を悩ませるのが「自分の腕に合うか問題」です。

昨今のデザインの流行りで腕時計は大型化している流れです。長い歴史のあるROLEXのエクスプローラーや、IWCのポートフィノなんかは従来からのサイズから大型化されました。。G-SHOCKなんかはもともと大きくて細い腕でもジーパンのオーバーサイズのように着けれるので違和感がないのですが、ROLEXなんかのダイバーズウォッチなどはそれなりに腕が太い方のほうが似合うんじゃないかと思っています。

ワタシが腕時計で気になる点を挙げると以下になります。

  • 小指側の骨が出っ張ってないので、腕を下げると腕時計がストンと落ちてしまいリューズが手のひらの裏に当たってしまって重い時計は地味にストレス。

  • 骨が細い分、輪切りにすると円に近くなるために腕時計がひっくりかえる。

そんなわけで、骨が広い(太いわけじゃない)、骨が出っ張っている人をみるといいなぁって思います。 きっとバンドを緩めになっていても骨が出っ張っているので手首で止まるし、幅が広いので時計が裏に回ったりすることもないんじゃないかなぁと思います。

個人差があるので参考にならないですが、いままででしっくりとしたバンドで一番気に入っているのはROLEXのジュビリーブレスです*2 。各コマは重厚感がありながら細かいコマで馴染みがよく、それぞれのコマも丸みがあるので金属ながらゴツゴツ感のようなものがありません。これがいままでのバンドの好みです。

さてSEのバンドですが、Series2のバンドがそのまま使えるので色々と付け替えて使っています。残念だったのはウーブンナイロンバンドが販売終了になっていたことです。通常のゴムバンドに比べて夏場はサラサラして使いやすくて気に入っていたので再販を願っています。

売ってないものを考えてもしょうがないのであらためて現在販売しているバンドをみてみると、気になるバンドにブレイデットソロループがあります。サイズを細かくして調整の必要がなくしたもので在庫の管理とかを考えると他のメーカはやらなそうなことで、思い切ったことをするAppleらしいオプションです。お値段もAppleらしく1万円を超えていていくらものが良くてもちょっと躊躇する値段です。 サイズを細かくしたことでの売れ残りも加味して値段に組み込まれているのでしょうかね。

お値段が張るのでレビュー記事なんかをみてみると、つけ心地に関してのネガティブ意見は見当たりませんでした。総じてつけ心地が良いとのことです。

気になる点として、耐久性に関してはネガティブな意見が結構あって、伸びる特性から劣化でサイズがかなり変わる。編み込みの紐の特性から毛羽立つというのがありました。 身につけるものなのである程度の消耗は致し方ないですが、値段とのバランスを考えると躊躇します。 そこでどの程度のものかとみるために、アマゾンで売ってるサードパーティ製のブレイデットソロループ風のものを買ってみました。お値段は2千円。

届いてさっそく着けてみると、久々に感じた「お値段以上」の満足感でした。

購入したのが、サードパーティー製なので本家の商品のレビューではないのですが、注目したいのはブレイデットソロループは本家のAppleが発売したからサードパーティー製も売り出されていることです。逆ではないところがポイントです。 Apple初めてやりだしたことって色々ありますが、代表的なもので下記のようなものがあります。

  • 一般的にマウスで操作するパソコン => 初代Macintosh
  • HDDを使った携帯プレイヤー => iPod
  • カラフルなパソコン => iMac

今回のブレイデットソロループで9種類だかのサイズ展開にしてバンドの調整を不要にして、バックルも不要にしたのってこのレベルの変化だと思っています。だって既存の時計メーカーのメタルバンドなんかはサイズを調整できてもバックルはいまだに存在するし、バックルがあることでキーボード操作をするときに邪魔だったりします。

バックルは装着するときに必要なので誰もそこに疑問を挟まなかったんだと思うんですが、邪魔だからないほうがいいじゃん。ってな感じでサイズ調整、バックルをなくしたのって凄い進化だと思っています。

まとめ

数年ぶりに再度AppleWatchを使いだしましたが、早くなって便利になったり新しい商品に感動したんですが、それ以上にバックルがなくなったバンドに感動したという話です。しかもサードパーティー製のものでこれだけ良いとおもったぐらいなので、本家のほうがさらに良いはずだ!とも思っているので一度実物をみに実店舗のAppleStoreに行きたいなと思っています。

余談

デジタル時計も好きでG-Shockなんかは随分といろいろと買いました。電波時計になっていつも時間がピッタリとあっているのがいいし、かなり手荒に扱っても壊れないのが最高ですよね。映画Speedでキアヌ・リーブスが着けていたスクエアタイプのものが好きです。ちょっと前にフルメタルのモデルが出たので買おうかどうか思案中です。と改めて調べてみるとまさに数日後にMRG-B5000というMRGラインのモデルが発売になるそうでコバルトクロム合金の削り出しとのこと。これは欲しい!と思い値段を確認してみるとまさかの46.2万円。10万円台なら悩みに悩んで買っちゃうような値段ですが、さすがの40万円超えは思い切ったことするなぁとビックリしました。ほんと余談ですが。