p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

MacBookAirとWL-UG69DK1

本日のお題目と結論

ここ最近はMacBooKProからMacBookAir(M1)移行で環境を整えていました。製品の制約でディスプレイが2台繋げないのでどうなるかなぁと思っていましたが、DisplayLinkのUSB-Cハブを使うことで問題なく2台のディスプレイに出力することができました。

今回はこのDisplayLinkのHub(WL-UG69DK1)について書くのとMacBookAir(M1)の使い心地について書いてみようと思います。

WL-UG69DK1

購入した商品はこちら。Display出力が2つ。USB-Aが前面にx4, 後方にx2、Ethernetがついてます。 この手の商品は色々と出ていますが、Macの本体の値段に比べて割高な感じなので、単純に色々な出力が欲しい場合には上位機種のMacBookProを買ってもいいかもしれません。

この機種は16,000円程度。ここに数千円だすとPD付きの機種も選べるのですが、今回はPDなしで選んでみました。結果的には正解でした。

この機種の良いところを上げていきたいと思います。

  • PDはついてないので充電を抑止できる。

    先日修理に出したMacBookProはバッテリが膨張してしまいました。これはデスクトップと同じように電源をつけたままで長時間使用を続けていたのが原因かどうかはわかりませんが、ディスプレイとの接続とは分けたいと思いました。 PDがないことでMacの本体に2本のUSB-Cを差すことになりますが、ディスプレイをつなげたい、充電をしたい。をそろぞれ抜き差しで行うことができます。

  • Ethernetが使える。

    デスクトップのように使うときにはやっぱり有線ですよね。無線も今の規格だと相当早くなっているので無線だからといって困ることは少ないのではないかと。

  • Displayを切ることができる。

    在宅勤務が始まって、日中はWindowsPC、普段用にはMacをそれぞれ外部ディスプレイに接続しています。ディスプレイはそれぞれ2端子接続できるので切り替えて使っています。

    そのときにMacはDisplayPort HDMIで接続しているので、Windowsにディスプレイを切り替えているときにもMacにDisplayPort, HDMIどちらも接続していることになってしまいます。個人的にはDisplayを切ることができれば端子は繋がっているけど、ノートのディスプレイのみに出力ができるのが都合良いのですが、Macの場合これができませんでした。したがってディスプレイをWindowsで使っている日中にMacを使いたい時にはいちいち端子を抜いてノートのディスプレイだけにしていました。

    今回のMBADisplayLinkのドライバを終了させることによってディスプレイを切ることができます。これは地味に便利です。ディスプレイを切った場合でもHubに接続した機器は有効です。

  • ヘッドホン端子、マイク端子 USBにSoundBlasterを接続しているので特に使っていません。

MacBookAir(M1)の使い心地

MacBookPro(2022)とどちらにしようかとあんなに悩みましたが、結果的にはMacBookAirを購入して満足しています。

  • キーボードがまぁまぁ使いやすい

    ノートパソコンのキーボードはThinkPadが一番かなぁと思っていましたが、持ち運んで使い込んでみるとMBAのキーボードもまぁまぁ使いやすくなってきました。薄いノートパソコンの宿命で深いストロークは実現できませんがそれでも軽いクリック感のあるキーボードは高速に入力しても良い感じです。

  • バッテリがスゴイ

    iPadを使い始めたときに、初めてバッテリライフが十分になったと感じました。一日つかってもまだ残りがあってよっぽどの高負荷な処理をしない限りは気にすることがなくなりました。 一方ノートパソコンは、その性能の高さからちょっと作業をするとバッテリの減少があって3時間も使えばちょっと充電したいなぁと思う感じでした。

    このMBAは消費電力が減ったおかげで、感覚としてはiPadと同じになりました。使っても使ってもちょっとのバッテリ減少で済みます。これまでスタバなどで充電をしながら使っている人が結構いましたが、これからは充電を必要とする人が劇的に減るのではないかと。

  • 薄さは正義

    購入前にお店でMacBookProと比べていたときに、MBAの薄さは大きなアドバンテージだと思っていたのですが、家の外に持ち出す時、家のなかで使っているときにもこの薄さは最高です。iPadは最高の持ち出し端末だと思っていましたが、iPadでは複数のWebを参照しながらの作業とか、キーボードが使いにくいとかあって、HHKBを持ち運んだりすれば解消はされてもスマートさが失われたり、キー入力を伴う作業をする場合はやっぱりMacが使いやすいんじゃないかと思います。できないことといえば手書き入力でしょうかね。

  • コストパフォーマンスも大事

    Macは高い高いと言われてきました。もちろん比べたら安くはないのですが、製品の作りの良さとか、パフォーマンスを考えると圧倒的にコストパフォーマンスが良いと感じます。ThinkPadなんかも安いのかなぁと思っていたのですが、20万円を超えるモデルも普通に売られているのでMacが特別高くは思わなくなりました。 一番安いMBAで10万円ちょっと。1TB SSD/16GB Memoryでも18万円です。MBPだとちょっと躊躇する値段ですが、MBAならそれほど抵抗なく買えるのではないでしょうか?

MacBookAir(M1)の気になったところ

別に減点主義ではないのですが誰かが気になったところというのは一番大事な情報ではないかと思うんです。なのでこんなことを気がつきましたの体でリストしてみます。

  • コンテンツ保護されている動画の再生

    もともと説明されていますが外部ディスプレイに出力した場合、仮に本体側のディスプレイであろうとSafariではコンテンツ保護された動画は再生できません。

    でもDisplayLinkの他社の製品のレビューをみたところ、特に制約もなく再生できたなどの書き込みがあったのでなんか環境の違いで再生できるのかなぁと、試しにChromeを使ってみたところ、AmazonPrimeビデオは特に制限がかけられることなく再生できました。これが一時的なものなのかはわかりません。

  • ログイン画面に「この画面は監視されています」の表示

    USBによるディスプレイの表示にしているためなのか、ログイン画面で「この画面は監視されています」の表示がでます。これは画面収録の許可を与えてUSBに出力しているので表示されているようでなにかHackingされているとかの類ではないのですが、ちょっと気持ち悪いですね。

  • 付属のケーブルは短い

    Hubとの接続にはUSB-C to USB-Cケーブルをつかいます。付属のケーブルは1mです。Hubを遠めに設置すると途端に短いです。とくにMacが左側にUSB-C端子があると、Hubの接続も裏面になるので上手に配置しないと足りないですね。

    ワタシの場合はディスプレイアームにノートPCトレイを接続していて、配線を机の裏にだしたかったので3mのケーブルを追加で購入しました。

MacBookPro(Intel)に接続した場合

MacBookPro 2015 midに接続した場合です。もともとこのMacはDisplayPortとHDMI端子が実装されていて2台の外部ディスプレイに出力可能です。したがってM1のように2台の制約はないので、ドライバなしでも出力できるのかと思っていたのですが、ドライバをインストールしない限りディスプレイを認識しないようです。インストールさえすれば出力できるので、このHubはかならずドライバのインストールが必要のようです。

まとめ

MacBookAirのデュアルディスプレイ化に必要なWL-UG69DKについて書いてみました。初めは不安に思っていたDisplayLinkも安定して動作しています。

MacBookAirとMacBookProどちらを買おうか悩んでいる方で、ディスプレイ出力数でProを選択せざるおえないと思っているなら、このHubの購入も候補に入れて再度悩んでもいいんじゃないかと思います。