p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

MF457dwでちょっとハマった話

本日のお題目と結論

半導体不足というのはどこか遠い世界の話かと思っていたのですが、意外にもワタシにも当てはまっていて11月に注文していたプリンタがやっと届きました。しかもMacBookAirと同じ日に。

そんなプリンタの設定でハマった話なのですが、意外になるほどなぁと思ったので忘れないうちに書いておきます。

別の記事に書いたのですが、来週の月曜日にはMacBookProの修理のPickupです。それまでにMacBookAirの設定をしたいと思っていたので、こういうことって重なりますよね。

現在のプリンタはブラザーHL-2130

現在はブラザーの1万円くらいのリーズナブルなHL-2130という機種を使っています。これはレーザープリンタにも関わらずトナーが純正でも安くて非常に使い勝手の良い白黒レーザープリンタです。

インクジェットプリンタはカラー印刷が手軽にできて良いのですが、白黒の普段使いだとどうしてもコストが高いイメージがあるのと、乾くまで時間がかかるっていうのが気になってレーザープリンタにしています。 いまでは年賀状はあまり出さなくなりましたが、大量に出していたときには、写真側はカメラ屋にお願いしてきれいに印刷してもらって、宛名をこのレーザープリンタで印刷していました。

購入プリンタはCANON MF457dw

現在のプリンタは特に不満もないのですが、ローカル接続しかできないのでいちいちUSB接続を変えるのは面倒です。なんて話を妻としていたら色々と不便なことが増えてきていたので買い替えてもいいかなぁと思うようになりました。選定の条件としては下記になります。

ネットワーク接続ができること。

  • MacなどのPCの印刷のたびに接続を変える必要がなくなる
  • iPhone/iPadなどの端末からも気軽い出力できる

スキャナができること。かつ両面サポート

  • 息子の学校の教材のコピーが必要なときがある。
  • 家の捨てたいけど保存している文章のPDF化。裏まで印刷されている文章があるので両面のスキャナが必要。

メール送信機能があること。

  • いちいちNASなどに保存することなく気軽に文章を受け取りたい。これ会社で使っていたんですが数枚の文書だったらメールが一番手軽です。

カラーは必要ない。

  • もちろんコストが白黒とカラーで同じならカラー一択ですが、まだまだカラーレーザーのランニングコストは高いので必要性から考えると白黒で十分。ワタシの使用用途だとグレースケール印刷で十分。

実際問題手持ちで、PFUのドキュメントスキャナがあったり、有線のレーザープリンタを使わないMacにつなげてプリンターサーバーを仕立てたりすることで新規に買う必要はなかったのですが、このあたりの処理がスタンドアロンでできるのはメリットです。デメリットとしてはCANONは若干ランニングコストが高くて、カタログベースで3円/1枚です。ブラザーだと2円のようなのでコストは上がります。同じ条件で比べられているのかはわかりませんが。。。

そんな経緯でMF457dwにしました。両面のスキャナでなければ色々と選択肢が増えるのでコストは抑えられると思います。

半導体不足!

半導体不足と報道されていましたが、あまり自分の生活に影響がなかったので楽観していたのですが、どうやら半導体不足の影響と昨今の在宅勤務の影響でプリンタは結構在庫不足になっているようです。

そもそもMF457dwの注文の前に別の機種を注文していたのですが、モデルチェンジだかで生産の目処がたたず1ヶ月待っても入荷日が確定しなかったのでキャンセルした経緯があります。

ならばとMF457dwが発売前だったので、発売前なら発売日の商品が買えるかもと甘い期待で注文してみるもすぐに半導体不足の影響で時間がかかるとのことでした。 CANONのホームページのオンラインショップでも1~2ヶ月の納期がかかるとの表示でした。

注文は最近アマゾンよりも評判が良いヨドバシカメラのオンラインショップにしていたのですが、ここは2週間に一度は状況のアップデートがあるので安心感があるのと、出荷前ならキャンセルも無料で対応でしてもらえるので、ここで待ってみることにしました。

そんなわけで、それほど期待をせずにブラザーのプリンタを使っていたのですが、状況が改善されたのか出荷の連絡がメールされてきていました。というのも年初にgmailのフィルタを色々と設定して分類するようにしていたので、そちらに分類されていて気づいたのが到着日という感じでした。

セットアップ

無線環境のついているネットワークプリンタのセットアップはとても簡単でした。 WiFiの設定だけ行うと、MacからもiPhoneからもプリンタがネットワーク上に現れてドライバなどもDefaultで選択されたCANONのドライバで問題ありませんでした。

Eメール送信機能でハマる

ハマったというと大袈裟なのですが、ちょっと最初はうまくいきませんでした。わかってしまえば大したことないのですが、この手の話って上手くいかないとあれやこれやと色々とやって迷走しやすいですよね。

  • プリンタのSMTPサーバのポートは25 (Default)

プロバイダによるとは思いますが、ワタシの契約しているアサヒネットはポート25ではうまくいきませんでした。ポート587のサブミッションポートを使う必要があった。

  • SMTP送信に設定するemailアドレスは正しい

SMTP送信時に設定するemailアドレスは適当でいいのかと思っていたんですが、yahoo.co.jpに送る場合は問題ないのですが、gmail.comの場合はSMTPサーバとメールアドレスの整合性を確認しているようで添付ファイルがあると警告文が出ます。これの設定なのですがVPNの設定でIPアドレスを設定している場合には特に警告は出なかったのでGoogleセキュリティポリシーのようです。

まとめ

我が家にネットワークプリンタが導入された話を書きました。 数日使った範囲では、プリンタの頻度は低いのですが、スキャナは便利に使えそうです。現在はemailとNASに送る設定でどちらが良いか比べています。

バックアップを考えるとどっちもどっちなのですが、NASに送って適当なファイル名をつけてiCloudのフォルダに移動するという運用が良さそうです。iCloudに送ってしまえば他のPC/Mac/iPhone/iPadなどから参照が可能なので便利に使えそうです。