p68’s blog

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自作キーボード。その3、組み立て編

本日のお題目と結論

前回の書き込みで購入するものが決まってオーダをかけました。到着までは1週間ちょっとで届いて、早速組み立て始めてみました。終わってみれば大したことないのですが初めてだとちょっとわからないこともありました。

説明書ってないのかしら?

この手のDIYキットってプラモデルのようなものを想像していたのですが、素人が出さないものなのか、初見でも普通は問題ないものなのかわかりませんが、説明書らしきものは付属しておりませんでした。 ネットで検索してみてもどうやら、商品説明にある動画を見て組み立ててみるというような説明が多かったです。 ただこの説明ビデオ。細部に渡って説明されているわけではなく非常にオシャレに作られているので流れしか理解できません。

PCBAの動作確認

まずは基板の動作確認を行うのが一般的のようです。PC/Macに接続してVIAソフトウェアを起動してテストモードにすると押されたキーがわかるようになっています。 皆さんピンセットのようなもの(もしくはピンセット)をつかってスイッチ間の導通をさせてみてそれぞれのキーの基板が動作するのか確認しているようです。

ただワタシの場合はピンセットが太いものしかなかったのでうまく導通させることができず全スイッチ場所の確認まではできませんでした。LEDがすべて光ったので良しとしました。

オーダーのページに但し書きがあるのですが、スイッチを取り付けたあとには文句が言えなくなるようなので基板だけで確認すべきでしょうね。

スタビライザーの取り付け

スタビライザーは左右のプラスティックの部品とそれをつなぐ金具、そしてネジ、ネジと基板の間に挟むワッシャーのようなものが付属しています。 これは最初は全然わからずプラスティックの部品に左右があるのか?と悩んでみてどちらも金具が取り付けれるので左右はなし、プラスティックの部品も内部と外部の2つにわかれていて、これの前後がどちらになるのか?というのが一番わかりづらかった。結果的には金具を取り付けてみて左右均等に動作するような組み合わせで入れれば良いというのはあとから分かったのですが、組立時には適当につけてしまってキーキャップを取り付けて動かないというような感じでなんどかやり直しをおこないました。

一応、ミヨウミマネでルブを塗布してみました。これでどれくらい効果があるのかわからないのですが、金具とプラスティックに塗りたくってみました。

このあたりうまく組み立てのできる人が近くにいれば、なにが良い場合、悪い場合かわかるのですがワタシにはどの程度になっているべきかがわかりませんでした。 目的は機械的なチャカチャカ音をなくしてスイッチがコトコト音がなるように調整するのが目指すところのようです。ただこのあたりはどうなるべきではなくて、個人が気持ちよく入力できるかどうかだと思うのであまり神経質になることもないように思います。

プレートの取り付け、そしてスイッチの取り付け、完成

取り付けというよりも、プレートの取り付けはPCBに乗せるだけです。そしてスイッチをプレートを挟む形でPCBに取り付けます。 このときにホットスワップソケットの裏側を指で抑えてスイッチを取り付けたほうが良いようです。ソケットが外れてしまう恐れがあるようなのですが、Youtubeの動画なんかを見ていると、机の上にPCBAをおいてそのままスイッチを取り付けていたりしているようなので、必ず抑えないと外れるというような類の話ではないようです。

スイッチを取り付ければあとはケースに取り付けて完成です。

まとめ

難しいなぁと思ったのはスタビライザーの組み立てでした。そして設定しているときにわかるのですがスイッチの取り付けでホットスワップのソケットにうまくハマっていないことがありました。感覚的には10個中1つうまくハマってない感じで、足が曲がってしまってました。 ネットの情報だと曲がってしまったものは、再利用しないようにすべきとのことでした。PCBAにダメージを与えてしまうことがあるようです。 ただ最初だったのでペンチで足の曲がりを伸ばして取り付けを行いました。特に問題はなかったのですが、勧められるようなことではないかもしれません。 このスイッチの取り付けは、何度も行っているとコツが分かってくるので、2台目を作ったときには65キーで1つだけうまくハマってなかっただけでうまくできるようになりました。