p68’s blog

Apple製品とMazda Roadsterが大好きです

2022年携帯の契約を考えてみる

本日のお題目と結論

Rakuten Mobileを契約して今月で丸1年になり無料お試し期間が終了します。契約当初はサブ回線だし無料期間が終わったら解約してもいいかなぁと思っておりました。この一年の間にahamoが出てきたり、Rakuten Mobileも1GB未満は無料という従来だったら考えられない料金設定をしてきたりと随分とスマホの環境は変わってきてます。 ここで本来は結論を書くべきなのですが、まだ結論を出せていないので、現在の置かれている状況とよさそうな案を挙げてみます。

現在のスマホ環境

昨年の年初はXsをメインで使っていましたが、コロナ禍のせいでマスク生活ではiPhone7のTouchIDのほうが使いやすいのでメインを取り替えました。

メイン回線は一番信頼できそうなahamoに変更。データ通信は特に気にすることなく使っていますが、ワタシの使い方だと20GBのプランは使いきれないくらいなのでもう少し少ない容量でもいいかなぁとは思いますが、値段が十分安くなっていると思うのでまずまずは最適なプランかと。

その後TouchIDがやっぱり使いやすいと思ったので、シャッター音のでないiPhoneSE2をETORENから購入。その後国内では10円とかでSE2を配ったりしていますが、食事時に写真を撮ったりするのでやっぱりシャッター音は出ない方が良いですね。値段分の価値があるのかは考えものですが。

ちなみにRakuten Mobileは相変わらずサブ回線です。

タイミング メイン端末 メイン回線 サブ端末 サブ回線 背景
2021/Jan/B iPhoneXs UQ Mobile iPhone 7 契約なし
2021/Jan/E iPhone7 UQ Mobile iPhone Xs Rakuten Mobile TouchIDを優先。かつ当初はRakuten Mobileの端末はXs以降
2021/Apr/M iPhone7 ahamo iPhone Xs Rakuten Mobile docomoが画期的なプラン開始
2021/Jun/B iPhoneSE(2nd) ahamo iPhone Xs Rakuten Mobile コロナ長期化によりTouchIDが最高

Rakuten Mobileを一年使ってみて

サブ回線で使っていたので使い込んだというわけではないですが1年経ったので感想を書き出します。

  • 価格について

Rakuten Mobileを契約したときには大手3社はまだ旧料金体系だったので圧倒的なプランの優位性がありました。 月額2980円で使いたい放題、通話料無料、その他事務手続き料金無料というのは他社への価格破壊の起爆剤になりました。これがなかったらいくら政府からの要請でもahamoの2980円の価格は出なかったんじゃないかと個人的には思っています。

でもahamo, povo, LINEMOと大手3社が新プランを出してしまったので価格ではそれほどアドバンテージがなくなったように思います。そこでRakuten Mobileがとったのがデータ通信1GB未満なら料金無料という新しい料金プラン。なんかRakuten Mobileは1年の無料期間が明けてやっと料金回収ができると思っていたところで、ずいぶんとあてが外れたんじゃないかと。

Rakutenは業界に新しい風を吹き込む大事な会社で頑張って欲しいと思っています。儲けがちゃんと出るのかちょっと心配です。

  • 回線品質

昨年の年初に契約して11月を過ぎるまでほとんどパートナー回線をつかんでいたので回線を確認するということができませんでした。というよりも気が付きませんでした。

夏頃までは何度もRakuten回線になったか確認していたのですが、いつ見てもパートナー回線の表示。このころはすでにメイン回線をahamoに切り替えていたので、ahamoの20GB容量があったのでサブ回線を使ってもauの回線品質の確認しかならないと思い、ほとんど使ってませんでした。

そんなわけで1年の無料期間がありながら十分確認ができなかったっていうのはちょっと残念でした。

  • Rakuten Link

昨年末からよく見る「iPhoneの着信しない問題」しかも発信側はつながらないけど、着信側は着信があったことを認識することができないというので、実際にどの程度繋がらなかったのかわからないですね。それもこれもRakuten Linkのせいじゃないかなぁと個人的には思っています。

Rakuten Linkは無料通話ができるので、メリットは大きいのですが、やっぱり通話していると音にノイズが入っているような感じがします。せっかくの無料通話のメリットなのに安かろう悪かろうの印象が先走ってしまい、無料通話ゆえの料金を気にしないで通話とか、いままでは電話するまでもないけど無料だしもっと気軽に通話というような新しい使い方というところまでいけなかったように思います。

あと逆風のもう一つに、現在はAppleからのRequestでRakuten Link以外からの発信は標準アプリで受信ということになっているみたいですね。折り返しの電話などを考えるとまったく使いにくい印象があります。無料で使いたい場合は標準アプリのほうの着信履歴を確認して、電話番号をコピー、そしてRakuten Linkから発信というような操作が必要になります。これってどうなんでしょう?

Rakutenに合っている人、合ってない人

上に書いたとおり、それほど試したわけではないですが、使い勝手から考えて合っている人と合ってない人について考えてみます。

合っている人から考えると、Rakutenの仕組みを理解していてRakuten Linkを日常使いにできる人、特に通信が20GBを超えるような人にとっては唯一無二のキャリアなんじゃないかと思います。上限がないというのは大きなアドバンテージだと思います。

一方20GB以下しか使わないのであれば、他社がずいぶんと安いプランを出してきているので楽天のメリットってあまりないように思います。それこそpovoとかにトッピングをして使いたいときに使うのが良さそうですし、王道のahamoも値段と品質のバランスが取れていて良いプランだと思います。

こんな人は合ってないんじゃないかと思うのは、安いからといって自分の両親とか、あんまり使っていないので安い楽天モバイルがいいんじゃないか?って考えはあまり良くないように思います。エリアも狭いこともあるので使えないときに電波状況が悪いのか、窓際まで行けばよいかなど判断ができる人じゃないと使えないかと。

これからの契約

とりあえず、Rakuten Mobileが1GB以下無料でサービスを続けている限りは、契約はしておこうと思っています。iPhoneが余っているっていうのもあるのでデメリットは特にないです。このコロナ禍で在宅勤務をしていて家の電話はリビングに置いてあって取りに行くのが面倒なのでRakuten Mobileの携帯を使って銀行や自動車屋さんに通話をしていました。

ただ周りの友人はiPhoneが多いので基本的にはメイン回線からfacetimeを使って通話しています。こちらのほうが圧倒的に通話品質は良いですね。 なので、それほどRakuten Mobileの通話無料のメリットがあるかというとそれほど大きくないです。なので当初はDualSIMでの運用なんかも考えましたが、Rakutenを入れたiPhoneは家に置きっぱなしでいいかなぁと思っています。

まとめ

Rakuten Mobileの1年無料の大ニュースから、各社色々な契約形態がでてきて言うほど目立ってこなくなりました。プラチナバンドさえ得られればもっと対等に戦えるんじゃないかと思うんですが、他社が「どうぞどうぞ」というわけもなく、5Gの普及まではこんな感じなのでしょうかね。

ぜひRakuten Mobileには頑張ってもらいたい。

ドライブ:三洋食堂

本日のお題目と結論

年も明けてますます寒くなってきていますが、ここが正にオープンカーの良い季節なんじゃないでしょうか?

街乗りも好きですが、高速道路(有料道路)は80km程度で走るだけでめちゃめちゃスピードを出して走っている感が出るのでさらに好きです。他の車からはブンブン抜かれますが。。。

そんな休日のイベントの一つにちょっと早めに起きてドライブなんぞいかがでしょうか?

ワタシのドライブの目的地の一つにしている朝食におすすめの三洋食堂 *1 をご紹介します。

三洋食堂

中央卸売市場大田市場内にある定食屋さんです。お刺身、海鮮のフライの定食が早朝から食べれます。twittrの公式を確認したら5時から開店なんですね。いつもは6時くらいに行っているのですが、お客さんはひっきりなしに来ている印象です。

早起きして早朝のお店で白いご飯にお味噌汁。そしてお刺身なんてのは特別感があっていいですね。ワタシの場合は大体定食に生ホタテフライのサイドメニューを注文しています。 お刺身は美味いのですが、生ホタテのフライはビックリが加わってさらに美味しいです。ちょっとレア気味なホタテは今まで食べたことない味でオススメしたいです。そういえばホタテって生で食べるか、貝の付いたまま焼くのが一般的でフライってどこでも食べれるものなんでしょうか?

行き方

三洋食堂をGoogle Mapに入れれば中央卸売市場太田市場までアドレスされます。車で行かれると思いますので入口で受付が必要です。名前と車のナンバーを書き込むと駐車許可書をもらえますので、これをフロントガラスの見えるところに置いておきます。

入場後に右に曲がって進むと左手に駐車場があるのでそこで駐車します。駐車したらお店までは徒歩2分程度です。

まとめ

朝食におすすめな三洋食堂をご紹介しました。早朝のドライブの目的の一つにするとドライブのモチベーションも上がるのではないでしょうか。ぜひ行ってみてください。

MacBookAirとWL-UG69DK1

本日のお題目と結論

ここ最近はMacBooKProからMacBookAir(M1)移行で環境を整えていました。製品の制約でディスプレイが2台繋げないのでどうなるかなぁと思っていましたが、DisplayLinkのUSB-Cハブを使うことで問題なく2台のディスプレイに出力することができました。

今回はこのDisplayLinkのHub(WL-UG69DK1)について書くのとMacBookAir(M1)の使い心地について書いてみようと思います。

WL-UG69DK1

購入した商品はこちら。Display出力が2つ。USB-Aが前面にx4, 後方にx2、Ethernetがついてます。 この手の商品は色々と出ていますが、Macの本体の値段に比べて割高な感じなので、単純に色々な出力が欲しい場合には上位機種のMacBookProを買ってもいいかもしれません。

この機種は16,000円程度。ここに数千円だすとPD付きの機種も選べるのですが、今回はPDなしで選んでみました。結果的には正解でした。

この機種の良いところを上げていきたいと思います。

  • PDはついてないので充電を抑止できる。

    先日修理に出したMacBookProはバッテリが膨張してしまいました。これはデスクトップと同じように電源をつけたままで長時間使用を続けていたのが原因かどうかはわかりませんが、ディスプレイとの接続とは分けたいと思いました。 PDがないことでMacの本体に2本のUSB-Cを差すことになりますが、ディスプレイをつなげたい、充電をしたい。をそろぞれ抜き差しで行うことができます。

  • Ethernetが使える。

    デスクトップのように使うときにはやっぱり有線ですよね。無線も今の規格だと相当早くなっているので無線だからといって困ることは少ないのではないかと。

  • Displayを切ることができる。

    在宅勤務が始まって、日中はWindowsPC、普段用にはMacをそれぞれ外部ディスプレイに接続しています。ディスプレイはそれぞれ2端子接続できるので切り替えて使っています。

    そのときにMacはDisplayPort HDMIで接続しているので、Windowsにディスプレイを切り替えているときにもMacにDisplayPort, HDMIどちらも接続していることになってしまいます。個人的にはDisplayを切ることができれば端子は繋がっているけど、ノートのディスプレイのみに出力ができるのが都合良いのですが、Macの場合これができませんでした。したがってディスプレイをWindowsで使っている日中にMacを使いたい時にはいちいち端子を抜いてノートのディスプレイだけにしていました。

    今回のMBADisplayLinkのドライバを終了させることによってディスプレイを切ることができます。これは地味に便利です。ディスプレイを切った場合でもHubに接続した機器は有効です。

  • ヘッドホン端子、マイク端子 USBにSoundBlasterを接続しているので特に使っていません。

MacBookAir(M1)の使い心地

MacBookPro(2022)とどちらにしようかとあんなに悩みましたが、結果的にはMacBookAirを購入して満足しています。

  • キーボードがまぁまぁ使いやすい

    ノートパソコンのキーボードはThinkPadが一番かなぁと思っていましたが、持ち運んで使い込んでみるとMBAのキーボードもまぁまぁ使いやすくなってきました。薄いノートパソコンの宿命で深いストロークは実現できませんがそれでも軽いクリック感のあるキーボードは高速に入力しても良い感じです。

  • バッテリがスゴイ

    iPadを使い始めたときに、初めてバッテリライフが十分になったと感じました。一日つかってもまだ残りがあってよっぽどの高負荷な処理をしない限りは気にすることがなくなりました。 一方ノートパソコンは、その性能の高さからちょっと作業をするとバッテリの減少があって3時間も使えばちょっと充電したいなぁと思う感じでした。

    このMBAは消費電力が減ったおかげで、感覚としてはiPadと同じになりました。使っても使ってもちょっとのバッテリ減少で済みます。これまでスタバなどで充電をしながら使っている人が結構いましたが、これからは充電を必要とする人が劇的に減るのではないかと。

  • 薄さは正義

    購入前にお店でMacBookProと比べていたときに、MBAの薄さは大きなアドバンテージだと思っていたのですが、家の外に持ち出す時、家のなかで使っているときにもこの薄さは最高です。iPadは最高の持ち出し端末だと思っていましたが、iPadでは複数のWebを参照しながらの作業とか、キーボードが使いにくいとかあって、HHKBを持ち運んだりすれば解消はされてもスマートさが失われたり、キー入力を伴う作業をする場合はやっぱりMacが使いやすいんじゃないかと思います。できないことといえば手書き入力でしょうかね。

  • コストパフォーマンスも大事

    Macは高い高いと言われてきました。もちろん比べたら安くはないのですが、製品の作りの良さとか、パフォーマンスを考えると圧倒的にコストパフォーマンスが良いと感じます。ThinkPadなんかも安いのかなぁと思っていたのですが、20万円を超えるモデルも普通に売られているのでMacが特別高くは思わなくなりました。 一番安いMBAで10万円ちょっと。1TB SSD/16GB Memoryでも18万円です。MBPだとちょっと躊躇する値段ですが、MBAならそれほど抵抗なく買えるのではないでしょうか?

MacBookAir(M1)の気になったところ

別に減点主義ではないのですが誰かが気になったところというのは一番大事な情報ではないかと思うんです。なのでこんなことを気がつきましたの体でリストしてみます。

  • コンテンツ保護されている動画の再生

    もともと説明されていますが外部ディスプレイに出力した場合、仮に本体側のディスプレイであろうとSafariではコンテンツ保護された動画は再生できません。

    でもDisplayLinkの他社の製品のレビューをみたところ、特に制約もなく再生できたなどの書き込みがあったのでなんか環境の違いで再生できるのかなぁと、試しにChromeを使ってみたところ、AmazonPrimeビデオは特に制限がかけられることなく再生できました。これが一時的なものなのかはわかりません。

  • ログイン画面に「この画面は監視されています」の表示

    USBによるディスプレイの表示にしているためなのか、ログイン画面で「この画面は監視されています」の表示がでます。これは画面収録の許可を与えてUSBに出力しているので表示されているようでなにかHackingされているとかの類ではないのですが、ちょっと気持ち悪いですね。

  • 付属のケーブルは短い

    Hubとの接続にはUSB-C to USB-Cケーブルをつかいます。付属のケーブルは1mです。Hubを遠めに設置すると途端に短いです。とくにMacが左側にUSB-C端子があると、Hubの接続も裏面になるので上手に配置しないと足りないですね。

    ワタシの場合はディスプレイアームにノートPCトレイを接続していて、配線を机の裏にだしたかったので3mのケーブルを追加で購入しました。

MacBookPro(Intel)に接続した場合

MacBookPro 2015 midに接続した場合です。もともとこのMacはDisplayPortとHDMI端子が実装されていて2台の外部ディスプレイに出力可能です。したがってM1のように2台の制約はないので、ドライバなしでも出力できるのかと思っていたのですが、ドライバをインストールしない限りディスプレイを認識しないようです。インストールさえすれば出力できるので、このHubはかならずドライバのインストールが必要のようです。

まとめ

MacBookAirのデュアルディスプレイ化に必要なWL-UG69DKについて書いてみました。初めは不安に思っていたDisplayLinkも安定して動作しています。

MacBookAirとMacBookProどちらを買おうか悩んでいる方で、ディスプレイ出力数でProを選択せざるおえないと思っているなら、このHubの購入も候補に入れて再度悩んでもいいんじゃないかと思います。

MF457dwでちょっとハマった話

本日のお題目と結論

半導体不足というのはどこか遠い世界の話かと思っていたのですが、意外にもワタシにも当てはまっていて11月に注文していたプリンタがやっと届きました。しかもMacBookAirと同じ日に。

そんなプリンタの設定でハマった話なのですが、意外になるほどなぁと思ったので忘れないうちに書いておきます。

別の記事に書いたのですが、来週の月曜日にはMacBookProの修理のPickupです。それまでにMacBookAirの設定をしたいと思っていたので、こういうことって重なりますよね。

現在のプリンタはブラザーHL-2130

現在はブラザーの1万円くらいのリーズナブルなHL-2130という機種を使っています。これはレーザープリンタにも関わらずトナーが純正でも安くて非常に使い勝手の良い白黒レーザープリンタです。

インクジェットプリンタはカラー印刷が手軽にできて良いのですが、白黒の普段使いだとどうしてもコストが高いイメージがあるのと、乾くまで時間がかかるっていうのが気になってレーザープリンタにしています。 いまでは年賀状はあまり出さなくなりましたが、大量に出していたときには、写真側はカメラ屋にお願いしてきれいに印刷してもらって、宛名をこのレーザープリンタで印刷していました。

購入プリンタはCANON MF457dw

現在のプリンタは特に不満もないのですが、ローカル接続しかできないのでいちいちUSB接続を変えるのは面倒です。なんて話を妻としていたら色々と不便なことが増えてきていたので買い替えてもいいかなぁと思うようになりました。選定の条件としては下記になります。

ネットワーク接続ができること。

  • MacなどのPCの印刷のたびに接続を変える必要がなくなる
  • iPhone/iPadなどの端末からも気軽い出力できる

スキャナができること。かつ両面サポート

  • 息子の学校の教材のコピーが必要なときがある。
  • 家の捨てたいけど保存している文章のPDF化。裏まで印刷されている文章があるので両面のスキャナが必要。

メール送信機能があること。

  • いちいちNASなどに保存することなく気軽に文章を受け取りたい。これ会社で使っていたんですが数枚の文書だったらメールが一番手軽です。

カラーは必要ない。

  • もちろんコストが白黒とカラーで同じならカラー一択ですが、まだまだカラーレーザーのランニングコストは高いので必要性から考えると白黒で十分。ワタシの使用用途だとグレースケール印刷で十分。

実際問題手持ちで、PFUのドキュメントスキャナがあったり、有線のレーザープリンタを使わないMacにつなげてプリンターサーバーを仕立てたりすることで新規に買う必要はなかったのですが、このあたりの処理がスタンドアロンでできるのはメリットです。デメリットとしてはCANONは若干ランニングコストが高くて、カタログベースで3円/1枚です。ブラザーだと2円のようなのでコストは上がります。同じ条件で比べられているのかはわかりませんが。。。

そんな経緯でMF457dwにしました。両面のスキャナでなければ色々と選択肢が増えるのでコストは抑えられると思います。

半導体不足!

半導体不足と報道されていましたが、あまり自分の生活に影響がなかったので楽観していたのですが、どうやら半導体不足の影響と昨今の在宅勤務の影響でプリンタは結構在庫不足になっているようです。

そもそもMF457dwの注文の前に別の機種を注文していたのですが、モデルチェンジだかで生産の目処がたたず1ヶ月待っても入荷日が確定しなかったのでキャンセルした経緯があります。

ならばとMF457dwが発売前だったので、発売前なら発売日の商品が買えるかもと甘い期待で注文してみるもすぐに半導体不足の影響で時間がかかるとのことでした。 CANONのホームページのオンラインショップでも1~2ヶ月の納期がかかるとの表示でした。

注文は最近アマゾンよりも評判が良いヨドバシカメラのオンラインショップにしていたのですが、ここは2週間に一度は状況のアップデートがあるので安心感があるのと、出荷前ならキャンセルも無料で対応でしてもらえるので、ここで待ってみることにしました。

そんなわけで、それほど期待をせずにブラザーのプリンタを使っていたのですが、状況が改善されたのか出荷の連絡がメールされてきていました。というのも年初にgmailのフィルタを色々と設定して分類するようにしていたので、そちらに分類されていて気づいたのが到着日という感じでした。

セットアップ

無線環境のついているネットワークプリンタのセットアップはとても簡単でした。 WiFiの設定だけ行うと、MacからもiPhoneからもプリンタがネットワーク上に現れてドライバなどもDefaultで選択されたCANONのドライバで問題ありませんでした。

Eメール送信機能でハマる

ハマったというと大袈裟なのですが、ちょっと最初はうまくいきませんでした。わかってしまえば大したことないのですが、この手の話って上手くいかないとあれやこれやと色々とやって迷走しやすいですよね。

  • プリンタのSMTPサーバのポートは25 (Default)

プロバイダによるとは思いますが、ワタシの契約しているアサヒネットはポート25ではうまくいきませんでした。ポート587のサブミッションポートを使う必要があった。

  • SMTP送信に設定するemailアドレスは正しい

SMTP送信時に設定するemailアドレスは適当でいいのかと思っていたんですが、yahoo.co.jpに送る場合は問題ないのですが、gmail.comの場合はSMTPサーバとメールアドレスの整合性を確認しているようで添付ファイルがあると警告文が出ます。これの設定なのですがVPNの設定でIPアドレスを設定している場合には特に警告は出なかったのでGoogleセキュリティポリシーのようです。

まとめ

我が家にネットワークプリンタが導入された話を書きました。 数日使った範囲では、プリンタの頻度は低いのですが、スキャナは便利に使えそうです。現在はemailとNASに送る設定でどちらが良いか比べています。

バックアップを考えるとどっちもどっちなのですが、NASに送って適当なファイル名をつけてiCloudのフォルダに移動するという運用が良さそうです。iCloudに送ってしまえば他のPC/Mac/iPhone/iPadなどから参照が可能なので便利に使えそうです。

MacBookProが我が家に帰ってきた

本日のお題目と結論

先日バッテリ交換に出したMacBookProですが早速帰ってきました。

金曜日の夕方に電話をして、後少し早ければ翌日の土曜日に手配が出来そうだったのですが、ちょっとの差で月曜日の9:00~12:00にPickupということになりました。

こちらとしてはバックアップなどを済ませておけばよく、箱詰めもヤマトさんがやってくれるので、本体だけを手渡せば良いものでした。Pickupは9:00ちょうどぐらいに来てもらえました。

火曜日の午前中には修理を物が届いたので受け付けた旨のメールをもらって、夕方には発送したよ。メールが来ました。

そして水曜日の9:00過ぎには手元に届きました。Pickupから受け取りまで48時間でした。

バッテリ交換なのでそれほど大したことないのかもしれませんが、それでも企業のサポート体制の手厚さを感じます。料金は税込で20,800円でした。Amazonでバッテリの価格を見ると6000円強~10000円くらいみたいです。

自分で交換するリスク、不要バッテリの破棄で何処かの電気屋さんまで持っていったりする手間まで考えると、アップルでの修理は交換対象の補償が1年付くので、結構良いサービスなんじゃないかと思います。

光フレッツのVPN接続

本日のお題目と結論

現在自宅はNTTの光フレッツを契約して接続しています。流行りの1Gbps~2Gbpsの高速な回線ではなく200Mbpsです。とはいえ回線のテストをするといつでも190Mbps~200Mbpsでているので値段も安いし最適な契約だと思います。

最近は電気やガスと一緒に契約をしたりするサービスもあってコスト的にはお得なのかもしれないので他のプロバイダに乗り換えたりしても良いのですが、続けている理由にVPNサーバー機能があります。

これはNTTから借用している光フレッツ用ルータに標準で備わった機能です。auなど他社を調べてもVPNサーバー機能を提供しているのはNTTだけかと。*1

今回はこのVPNサーバー機能の活用とYahoo.co.jpのSMTPサーバのサービスが使えなくなっていた話を書きます。

そもそもVPNってなに?

このVPN (Virtual Private Network)は会社からの指示で最近のコロナ禍での在宅勤務で使っている人も多いのではないかと思います。IT関連の分類される会社に勤務しているワタシの会社でも在宅勤務が推奨されているのですが*2同僚にVPNのことを聞いても昔のパソコン通信の接続先というような認識の人が多いように思います。

そこでVPNはなにをやっているか書くと、自宅のPCからVPN接続先*3までの間の通信を暗号化してあたかもVPN接続先のネットワーク内にいるかのような環境を実現している。です。 *4

これによって、喫茶店などのWiFiを使っている場合、隣の席の人のPCとは同一ネットワークになっているのでセキュリティの危険性があります。一方自宅からアクセスしていればネットワークは分かれているのでセキュリティの危険性は下がります。*5

また自宅にNASなどを設置している人もいます。通常このNASを外部からアクセスすることはできません。しかしVPNで自宅のネットワークに入れば、このNASもローカルネットワーク上に存在することになるのでアクセスすることができます。

これを拡大して話をすると、海外にいた場合でも自宅のネットワークに接続して、自宅のネットワークからアクセスしたように見えます。これによりリージョンの判定をしているAmazonPrimeビデオなどの再生が海外からでも可能になります*6

VPN接続に必要な設定

VPNの設定は簡単です。L2TP/IPSecのNTTのルータの場合、VPNのユーザID、パスワードを設定しておきます。かつ共通キーという長い桁数のパスワードのようなものが表示されるのでこれもメモしておきます。

PC側はこれら3つを入力するのと、もう一点定義する必要があります。それはVPNサーバーのIPアドレスを入れる必要があります。

このIPアドレスが固定アドレスだったら簡単ですが再起動のたびに変わるのでこれを知る手段を作る必要があります。DDNSに登録するっていうのがPC側の定義を変えないで済むので一番美しい設定ですが、無料っていうのを見つけられなかったのでルータ側に用意されているIPアドレス通知設定を使います。これはルータ側でアドレスが変わったときにメールでお知らせしてくれる機能です。

IPアドレス通知設定

このIPアドレス通知設定はEメールでIPアドレスを通知する機能です。 メールを送るためにSMTPサーバを設定する必要があります。

当初この設定をするときにどこのSMTPサーバにしようかとちょっと考えました。ルータ先に繋がっているプロバイダはアサヒネットで妻がずっと使っていたものです。 その当時はプロバイダを他のところに変えても良いなぁ考えていたのでプロバイダに依存しないようなネットワーク外のSMTPサーバがないか調べていました。

調べたところyahoo.co.jpSMTPサーバを提供していて、外部のネットワークからもアクセスできるというものでした。一点この設定をすると不便があるとすると使用しているyahoo.co.jpのメールにジャンジャンとYahooファイナンスやら、オークションからメールが届くようになります。サービスを利用できるというトレードオフで無料で使わせてもらっているのでしょうがないかなぁと思っていました。

このIPアドレス通知のおかげでIPアドレスが変わるとメールで通知されるので、VPNアクセスする前にメールを確認して変わった場合にはIPアドレスを入れるだけで出張中でも自宅に接続することができました。

それが出張も最近はなかったので気にしていなかったのですが、随分と長い間メールが送られてきていないと思っていました。IPアドレスが変わってないのかなぁと漠然と思っていたのですがログを確認したところメールの送信に失敗しています。 調べたところ随分と前からyahoo.co.jpも外部のネットワークからのSMTP接続に制約をかけていました。SPAMの踏み台にされたりしたので致し方ないのかなと思います。

代替はあるかと調べたところやはり外部ネットワークからSMTPを許可している無料のサービスはなさそうです。 そんな訳で契約しているアサヒネットのSMTPを使う必要がありました。

設定はちょっとだけハマって、yahoo.co.jpの時は一番単純なポート25の接続で問題ありませんでした。 しかしアサヒネットは587番を使わないとうまく送信できなかったりしました。この辺りプロバイダのセキュリティポリシーなのでしょうがないのですが、ワタシのように設定が慣れてないとちょっとハマったりしました。

まとめ

フレッツ光回線についているVPNサーバ機能について書いてみました。外にいながら自宅のネットワークにアクセスできるのは便利です。かつ光フレッツならコストもかけずに使えるのでメリットこそあれデメリットは共通キーとパスワードが漏洩した時にアクセスされてしまうというリスクだけです。興味ある方はお試しを。。。

*1:あくまでワタシ調べですが。。。

*2:というよりも理由がない場合は原則自宅で作業。会社での作業が終了したら1日いることなく帰宅せよとのこと

*3:この場合「社内」や「自宅」にあたります。要はどのネットワークに入るかということ

*4:実際には外部のネットワークからトンネル化して他のネットワークから見えなくしていて、結果的にVPN接続先に接続されたような状態になる

*5:ワタシの知る限りは安全だと思っています

*6:通常AmazonPrimeビデオは海外のIPアドレスからのアクセスを遮断しています

MacBook Pro(Ratina, 15-inch, Mid 2015)の修理

本日のお題目と結論

ちょうどというか、マーフィーの法則なのか、新しいもの買うとそれまでに使っていたものが壊れたり問題が見つかったりそんな経験ありませんか?

お正月に注文したMacBookAir(M1)が届いたのでセットアップを始めたのですがそこで気がつきました。「なんかMacBook Proパームレストに違和感が。。。なんか斜めになっているような。。。あれこれってバッテリが膨らんでいる」ということでバッテリ拡張で修理に出すことにしました。バッテリ自体が膨らむのはこれまでに何度も経験があるのでしょうがないところですが、そういえばこのMacBook Pro 2015を使いだして今回で3回目の修理になったので、これまでの修理歴について書いてみようと思います。

1回目の修理

購入の2015年8月から2年後の2017年10月。確か出張中に夜中にWebなんぞを見ていたのですが、普段は外付けディスプレイを使っているので本体をマジマジと見るようなことがなかったせいで気が付かなかったのかフロントカメラの左右にシミのような跡が。なんか汚れているのかなぁ?と思い拭いてみても効果なし。あれ?なんだろうということでWebで検索すると、どうも一部のMacの液晶で問題がでていたという書き込みをみて、なんだか現象が似ているので帰国後に問い合わせをしてみました。

Appleのサポートって基本的には否定しませんよね。まずは不具合でお困りですよね。最大限サポートします。というのが伝わってくる会話なので構えることなく電話することができます。

他のメーカだと、不具合があってもOSをインストールしなおしてみて、初期設定に戻してから。などと到底関係ないことを要求されます。もちろん企業として無駄なサポート費を減らすためにユーザサイド起因の問題は除外するのはわかりますが、明らかに知識が十分でないサポートの人もいてマニュアル通りの対応だなぁと思うとちょっと萎えてしまいますよね。

このあたり、MacのようにOSとハードウェア両方がApple、しかも販売もAppleなのでたらい回しにされることもないし、親身に聞いてくれるので心強いです。

そんなわけで、電話でフロントカメラのあたりに黒いシミのようなものが出ていてどんどん広がっていくみたい。なんだかコーティングが剥げているような感じですと伝えると「一度見させてください」とのことだったのでお願いしました。

結果は製品の不具合とのことで無料で対応でした。ちょうど先のWebで調べたときの修理プログラム期間中だったのでタイミング良かったです。

2回目の修理

2回目は2019年の11月。休日に友人が家にきていて地図の説明だかでリビングルームMacを持ってきて友人になにかを説明していました。なんかゴミでも挟んでいるかと思うぐらい底のほうが浮き上がっているので裏返してみるとフレームが少し浮くぐらい内部が膨張しています。据え置きで使っていたせいか全然気が付きませんでした。このとき2週間後に出張が控えていたのでMacがないとちょっと困るなぁと思ったので早めにAppleに電話。たしか友人が帰宅したあとの18:00くらいに電話したような気がするのですがその日に連絡がついた記憶があります。

このときは自宅でPickupしてもらうのではなく、カメラのキタムラ(Apple正規)を手配してもらって対応してもらうことになりました。バッテリの不具合とで持っていたのですが、調べてもらったところ右スピーカも破損しているようだとのこと。確かに出張中の休日にスピーカで映画なんかをみていると聞き取りにくいところがあって「ザビザビ」した音が出ていました。自宅では外のスピーカに繋がていますし、出張中もMacを使うのはホテルに戻ってきてからでイヤホンで聞いていることが多かったので失念していました。 たしかにワタシ自身スピーカは壊れているという認識だったので、バッテリとスピーカの交換、たしかバックパネルも少し歪んでいたんだか交換対象になったはずでバッテリ膨張に関連したパーツ。総額4万円くらいの修理代がかかりましたが、これであと数年使えることを考えるとやすいかなぁと感じました。

出張にも間に合うように修理してもらえたので、そのままデカイMacを抱えて出張することができました。

まとめ

これから3回目の修理なのでどこまで使うのか?というのもあるし、今回MacBookAir(M1)も買ったのでいらないかなぁと思ったんですが、日々使うものが壊れるってある程度しょうないと思っていて(電気製品ならなおさら)、修理して使い続けるのもいいかなぁと思っています。 特に今回のMacBookProは最後のAppleマークが光るMacBookProで周辺端子が豊富についています。特にヘッドホン端子の奥に光端子が内蔵されていてデジタル出力もできるのが気に入っていてアンプのDACを使って音をだしています。キーボードも使いやすい。とまだまだ使えるMacなのでもうちょっと使ってみようかなぁっと。

でも、バッテリの持ちはそれほど持たないし、熱くなるとファンが回りだすのはなんとかならないかなぁ。。。