p68’s blog

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パソコンのキーボードのタッチタイピング

昔の携帯は数字ボタンをポチポチ押して入力したり、それが遅いと思う女子高生などはポケベル入力なんかでとにかくボタンを押す回数を減らして入力を早くしていたりしていました。

最近のスマホフリック入力がサポートされていて50音すべてがワンストロークで入力できるようになってきたので、これ考えた人GoodJob!って思っています。

 

パソコンって言い方が妥当かどうかは別の議論があるとして、仕事のオフィスでかちゃかちゃ入力してメールしたり、文章を残したりするのは今時点では音声入力が一番はやく入力できるような気がします。ただ考えながら文章を書いたりする場合は、音声入力だと修正ばかりに時間がかかったりするし、周りの人にも迷惑がかかったりするので、やっぱりキーボードでの入力っていうのは、もうすこし必要な気がします。

そんなときにできるようになったほうがイイんじゃないかなぁって思う一つに「タッチタイピング」があります。キーボードを見ないで入力するというやつです。

 

メリットとして考えられるのは。

  • 入力が早くなる。キーボードをみて入れたい文字を押して、ディスプレイに視線を動かして入れた文字が正しいか確認する。これの繰り返しが、画面を見ながら入力した文字が正しいか確認でき、間違えはすぐに修正できるので当然速い。
  • 肩こり激減。手元とディスプレイの視線の移動で結構肩こりになる。

 

友人と話をしていていたり、同僚の入力を見たりしていると、どうやらタッチタイピングは難しいと思っている人が多いように思いますが、私の経験で通常の文章の入力をローマ字入力で入れるのであれば、2日。キーボード上段の数字、記号まで含めての入力には2週間程度もあれば身につけられるものだと思っています。

実際に新入社員の教育を担当したときにタッチタイピングを7人くらいに教えて6人は2〜3日でローマ字入力できるようになりました。

 

タッチタイピングのやり方。練習のしかた。

  • キーボードにはかならずFとJに突起だったり、凹みが大きかったりと手探りでわかるようになっているので、まずはそれぞれFとJに人差し指を置くようにする。
  • 右の小指、もしくは薬指でデリートキーを押して、再度人差し指をJに戻せるようにする。
  • 右の小指でリターンキーを押せるようにする。戻すのに時間がかかるので中指でリターンキーを強く入力しない(タッチタイピングできない人は、かちゃかちゃカーンと最後に力強くリターンキーを叩く人が多いような気がします)
  • その他のキーはFJの人差し指の起点から、斜め右にスライドして、再度FJに人差し指を戻せるようにする。
  • 人差し指はそれぞれ2列を担当(右はYHNUJM、左はTGBRFV)、それ以外の指は一列だけ担当。(たとえば左の薬指はWSX)
  • これを絶対にキーボードを見ないでやる。うち間違えた場合はデリートキーを押して、再度入力する。何回間違ってもキーボードはみない。

これをやると圧倒的に時間がかかってしまうが2日の我慢だと思って、絶対に見ないでやってみる。

私の場合は、新入社員教育のときにキートップに文字が書かれていないキーボードを使ってもらって、キーボードを見てもわからないと状況を作って覚えてもらいました。

キートップの書かれていないキーボードを使ってみるとわかるんだけど、見て場所で入力しようとすると全然入力できません。FとJの場所から指を動かすことによってそれぞれのキーを覚えられるようなるように思います。

 

キーボードのタッチタイピングは自転車の運転のようなものなので、一度覚えると一生使えるっていうのがメリットです(まぁキーボードはそのうちなくなるような気がしますが。。。)

デメリットはないと思うので良かったら試してみてください。