マツダコネクトのCarPlay
ロードスターに標準装備されたマツダコネクト上のCarPlayについて書いてみたいと思います。
マツダコネクトといっても、Mazda3に乗っている横長の新しいタイプと従来の11x9ぐらいのタイプがありますが、ロードスターは後者の従来タイプです。
エンジンの起動でマツダコネクトが起動されますが、待ち時間はそれほどかからないと思います。CarPlayはマツダコネクトのアプリよりも優先されているようなので、エンジン起動後にLightningを接続したり、エンジン起動前に接続しておくと、自動的にCarPlayに切り替わります。
そして前回接続時に音楽を再生していた場合はそのままのプレイリストで再生されるようです。
走行中の操作はタッチパネルが規制されるようですが、コネクトのダイヤルのほうは特に規制がないようです。この走行中の規制をキャンセルするアダプタのようなものが売っているのでそれをつけると常時タッチパネルで操作できるようになりますが、画面へのタッチよりもSiriが付いているのでそちらを利用したほうが便利だと思います。
個々のアプリについて書いていきます。
音楽(Music) の選択時にマツダコネクトのダイヤルはそこそこ使いやすいですが、大量のプレイリストは全て表示されないようです。スクロールも時間がかかるので基本的にはSiriでの選択、もしくはiPhone側から聞きたい音楽の選択をする形のほうが使いやすいと思います。
Googleマップの場合は、マツダコネクト上から行き先の選択もできますが、iPhone側での選択のほうが使いやすいように思います。iPhone側に曲がり角のリストが表示されるのでCarPlayに接続していてもスマホマウントを使用するとさらに使い勝手が上がります。このリスト表示はスリープに入らずに常に表示されるので信号待ちなどのときに確認ができてとても便利です。
標準マップの場合は、このサブディスプレイが走行後しばらくするとスリープしてしまい常時表示ができないので、使い勝手が劣ります。
運転中の通話。着信しか経験がありませんが意外にも会話はスムーズです。相手の声は車のスピーカ。特にシートに埋め込まれたスピーカによって聞き取りやすいです。
こちらの声も相手側はきれいにきこえているようです。