iPad Proの外付けキーボード Smart Keyboard Folio -> Magic Keyboard
会社で英語を使っているんですが、きちんと文法とかを勉強してみようと思いiPadを使って勉強してみることにしました。
会社では紙に予定とかアイデアを書き出すことが多く、自分の資料の下書きは大体大量の紙を使って処理をしています。そんな訳でなんとなく勉強って紙のノートを使わないと頭に入らないと思い込んでいたんですが、GoodNotes 5にSmart Keyboard Folioをつかって英文を入力すると手書きよりも圧倒的に早く入力ができたり、注釈、ハイライトなんかはApple Pencilで手書きの入力をしたり、辞書の必要な部分を貼り付けたりしていると、会社で利用しているアプリとは違うので仕事感がなくて趣味のように楽しく勉強できているように思います。
そんなわけでSmart Keyboard FolioとApple Pencilのほうを使っていたんですが、Keyboardと手書きの切り替えで不満点が出てきました。手書きがしたいときにSmart Keyboard Folioを平らにして裏に回す、もしくはFolioから本体を外して使う、その後再度戻すって感じになっちゃいます。
どちらか一方で完結すれば良いのですが、私の使い方だと、英文をKeyboardで入力して、それを手書きで補足を書き足したりするので頻繁にスイッチします。
そんな不満点を感じていたところMacのDesktop用の外付けキーボードのMagic KeyboardがiPadでも評判よさそうでした。
もともとMacBookProを家で使うときにモニタを2台繋げてDesktopのように使っていて、Apple Wireless Keyboardを接続して使っていたので、試しに使ってみたところキーの入力は問題ないし、キーボードと本体が分離しているので手書きとの切り替えも簡単なので最適解のように思います。Wireless Keyboardは単3電池を2本入れるので少し厚みもあるので持ち運びは少し大きくなりますが、Magic Keyboardだったらバッテリも内蔵で薄くなっているので用途にあっているように思います。
そんなわけでしばらく使ってみたのでSmart FolioとMagic Keyboardの比較をしてみたいと思います。個人的な感想をそれぞれPros/Consで書き出すと以下の通り。
Smart Keyboard Folio
- Pros :
- カバーも兼ねていて携帯性が良い。
- 角度が2段階で変えられる。
- キートップがビニールに覆われていて飲み物をこぼしても大丈夫。
- 充電がいらない
- Cons:
- 今後他の機種で使えるかどうかわからないわりに(多分使えない)値段が高い。
- キーボードのタッチは良くはない。
- 重い。
Apple Smart Keyboard Folio (12.9インチ iPad Pro (第3世代)用) - 英語 (US)
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: Personal Computers
Apple Magic Keyboard (iPad用Magic Keyboardではない)
- Pros:
- 本体と分離しているので、手書きとの切り替えが簡単。キーボードを使わないときはしまっておける。
- 外付けキーボードながら非常に軽量。231g
- Folioに比べて安価。それでもApple価格で高いとは思う。
- キーボードのタッチはまあまあ。静音性を考えると妥当。個人的にはWireless Keyboard並みにストロークが深い方が好み。欲を言えばRealforce or Happy Hacking Keyboardが最高。
- Cons:
- Folioに比べるとキータッチの音が若干大きい
- キーボードの充電は別に管理。
- キーボードと分かれているので荷物が若干増える。
- 12.9インチのiPadの場合、大きさは本体の幅と同じなので違和感がないが、11インチの場合にはキーボードの幅が本体よりも広くなる。
結論
- 手書きとKeyboard入力を切り替えて使う人はMagic Keyboardのほうが 便利に利用できると思う。
- 手書きと切り替える必要がない人にはKeyboard Folioのほうが静音性、11インチの場合のサイズ、携帯性を考えると良いように思う。
- keyboard Folioの値段を考えると、キー入力音を気にしなくても良いのならHappy Hacking Keyboardも選択肢に入ると思う。